バスドラムミュートなど

バスドラムとスネアのヘッド張り替えとミュート🥁

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このグレッチのバスドラムは18インチと小さめなので、穴をあけずにチューニングとミュートの調整でほど良い低音とアタックを出す作戦にしています。

REMO社がDaveWeckl氏と開発したミュートは適切な場所に設置しやすいです。微調整も👌🏻
ミュートで布をヘッドにあてると低音が増したように感じますが、たぶん高周波の出るヘッドの外側部分の振動を抑えることで高域が減少した結果低音が強調されるのだと思います。ちなみにヘッドの真ん中あたりをミュートすると低音の感じが極端になくなってしまいます。

フェルトによる帯ミュートは伝統的な手法で、これも外周の部分に柔らかい素材が触れていることで高域がミュートされます。打って振動があると一瞬布がヘッドから離れオープンに鳴らしたあと、またくっつくことで独特の音の長さが得られるので好きな方法です。”ドーン“という音が”ドゥン“になります。
設置の仕方は縦派、横派、上下右左いろんな派閥があるのですが、ぼくはフロアタムとの共鳴をコントロールしたいということとある程度の音の長さが欲しいので右寄りの縦にしています。

ドラムクリップというバスドラム 用のミュートグッズを手に入れました。装着してみると少しヘッドに対する圧が強すぎてピッチ感とアタック感が上がってしまうみたいでこれはしばらくお蔵入りとなりそうです🙂

バスドラムのシェルに対する重みやミュートも音に影響すると思うのですが、ヘッドに穴があいてないのでそれは難しい。まだまだ工夫の余地がありそうです。

今回はパワーストロークというヘッドを張ってます。このサイズのドラムではあまり使わないのかもしれませんが、外周部分内側にフィルムがついていることで倍音をコントロールしやすくなってるから使いやすいのではないかと予想しています。

スネアはいままでライブでラディック社のものを使っていたのですが、スナッピーのオンオフの利便性を考えてpearl社のものにしてみました。Chad Smithモデルです。大好きなロックドラマーのモデルなのですが、ヘッドやスナッピーを工夫したら繊細な音もいけるのではないかと思っています。そしてヘッド張り替えしようと思ったら家にラディック社製のものしかなくて、とりあえず張ってみました。ぼくは普段はレモのものが好きでラディックはシェルとスナッピーは好きなんだけどヘッドはちょっと苦手と思っていました。高域の成分にクセを感じてしまうのです。でも今回張ってみたら意外としっくりきて、、それは在庫でずーっと長いこと置いてたので音が枯れたせいなのかぼくの耳が高域が気にならなくなってきたのかわかりませんが、、明日は試してみようと思います。

#daveweckl#chadsmith#grtschdrums#バスドラムミュート #ドラムチューニング